ゲームをやってみた。──BIOSHOCK編
時は1960年、主人公──Jack──は旅客機に乗り故郷に帰る途中であった。だがしかし、不運にも旅客機は大西洋上にて墜落。Jackは海上に投げ出されてしまう。
燃える機体と海、浮かぶ荷物。そして"聳え立つ塔"。藁をも掴む思いか、はたまた誘われたのか、Jackはその塔へと足を向ける。
扉を開け、暗闇へと足を進める。すると突然その扉を閉じられてしまう。自動に明かりが灯り、暗闇が晴れる。そこには豪奢な造りのホールと下へと続く階段、その先には海水に浮かぶ一つの球体があった。
誘われる様に球体に乗り込みレバーを降ろす。すると球体の扉が閉まり、潜り始めた。この球体は潜水艇だったのだ。
海下へと"降る"最中、とても奇妙なCMが流された。そしてCMが止んだ時、窓から見える景色が一変した。そこには海の底と、周りを泳ぐ魚の群れ。そして広大に広がる海中都市があった。
驚きから覚めぬまま、勝手に都市に近づいていくと、トランシーバーから男と男の声が聞こえてきた。どうやら、この都市にも人は居るらしい。そして海底人達はJackが近づいていることに気が付いているらしい。
"終着駅"に付いたところで目にしたのは、先ほどの声の主の片割れと、S字のフックを両手に携えた異形な女性であった。
男は命乞いをしていた。しかし聞き届けられる事は無く、鉤爪の餌食となり、魚の餌となってしまう。
そして新たな獲物に目を付けた女はJackの乗る潜水艇を襲う。だが流石に壊し切る事は出来なかった様で、何とか一時を凌ぐ。
そこで一息を付く間もなく、先ほどの男と男の会話が流れていたトランシーバーから明確にこちらに向けてメッセージが届けられた。
「Would you kindly pick up that shortwave radio?」 と。
そしてJackはトランシーバーを手に取り、狂気に満ち、荒廃した自由の町──Rapture──へと足を踏み出した。
粗筋は以上。ここまで書いたのは台詞がとても重要だから。
主人公Jackの一人称視点、FPSです。が、回復したり武器以外にもPlasmidと呼ばれる特殊能力があったりでRPG的な要素が付加されたゲームです。
ストーリーはAtlasの指示に従い、海底都市Raptureから脱出することを主眼としています。
典型的な御遣いゲーです。が、これにはまた深い訳があったりします。所々で耳にする言葉がキーワードとなっており、ネタが割れた時は「やられたっ!」と無意味に憤り、その倍以上に感心したものです(笑)。
今回もCALL OF DUTY4式の感想で行こうと思います。と言ってもこのゲームはアベレージこそ高いものの、トップとボトムの差が少ないゲームだと思っています。
今回のベストマップは、Hephaestus - Rapture Control Center。Andrew Ryanとの対面、Jackが何故Raptureを探索するか、その理由が明らかとされるステージです。
二度目になりますが、本当に「やられたっ!」と思いましたよ。御遣いをストーリーに旨く絡めてあり、素晴らしいの一言に尽きます。この伏線は気付かなかった、と言うか初見で気付けた人は気持ち悪すぎる(苦笑)。
このステージからElectoro Boltが効かない敵が出てきたりします。が、さもありなん、Winter Blastを使えば簡単に下せるのでした。
次点は そうだな。Proving Ground - Fontaineかな。
最後のステージの更に大トリと言う事もありますが、Little Sisterの活躍っぷりが良かった? と言っておきましょうか。まぁ、酷く残酷でもありましたが、それは子供特有の物と言えばいいのか、それともLittle Sisterの業と言えば良いか。
このステージ後エンディングとなるわけですが、エンディングは二つあり、プレイヤーの行動次第で分岐します。
因みに私はBADエンドでした。だってAdam欲しかったんだもん(謎)。
さて、ゲーム難易度の感想です。
全編通して難易度Medium。それでもBig Daddy戦は結構な頻度で死にましたし、炎を使うSplicerには殺されまくりました。炎ダメージでかすぎだろ常考
しかし、中盤を過ぎ、慣れると事故死も少なくなりました。安全重視でEVEやElectric Buck、Frag Grenadeの消費を無視すれば被害を抑えることも出来ますし、何より弾数を改造されたCHEMICAL THROWERを使えば無傷で仕留める事も可能です。
敵はSplicerと呼ばれるPlasmidに精神汚染された人間。内面だけでなく外面も変化してるので、一種のバイオハザード状態ですね。しかも結構タフです。Plasmid便利だな。
武器はWRENCH、PISTOL、MACHINE GUN、SHOTGUN、GRENADE LAUNCHER、CHEMICAL THROWER、CROSS BOW、RESERCH CAMERA、の八種。といってもRESEARCH CAMERAはカメラ以外の何物でも無いですが。特典ありますけどね。
この中でもWRENCHが曲者。因みにただのレンチですバールのようなものではありません。Tonicのチョイス次第で最強の威力を誇る武器となります。マジで。多分バランスブレイカー。
WRENCHとRESERCH CAMERA以外の武器では弾を三つ使い分けます。
PISTOLとMACHINE GUNの通常弾、徹甲弾、対人弾。
SHOTGUNの通常弾、電撃弾、炸裂弾(火炎弾)。
GRENADE LAUNCHERの通常弾、地雷弾、誘導弾。
CHEMICAL THROWERの炎、冷気、電撃。
CROSS BOWの矢、火矢(というより熱せられた矢?)、罠矢。
RESEARCH CAMERAにも勿論意味があります。敵をパシャパシャ(Choen曰く)撮る事で特典を受ける事が出来ます。その敵へのダメージが増したり、展開を有利に運ぶことが出来たり等。敵の数だけ特典があるので頑張ってパシャパシャ撮りましょう。
このゲーム只でさえ狭いマップの癖に敵が縦横無尽に動き回るのでとてもエイムし難いです。矛盾する言い回しですが、やってみると解ります。
よって主武装はMACHINE GUNかSHOTGUNでしょう。CROSS BOWが手に入ればそっちを使っても良いとは思いますが。
後半に入るとMediumでも敵が硬く、PISTOLとMACHINE GUNでは対人弾を使わないことにはどうにもなりません。SHOTGUNだと問題なくダメージが出ますが。
CROSS BOWは威力は高いので、頭を狙えば大抵即死です。が、判定が他の武器よりも厳しいように思います。良く外れます、私が下手なだけかも知れませんがね(笑)。因みに撃った矢は壊れていなければ回収できます。
GRENADE LAUNCHERは弾数も少なく、対Big Daddy戦やボス戦でしか使いませんでした。地雷弾はそこかしこで手に入るのですがね。
CHEMICAL THROWERはもう対Big Daddy、対ボス用でしょう。後は炎と冷気のPlasmid代わり。
使い勝手が良いのは、やはりMACHINE GUNとSHOTGUNでしょう。
前者は弾が豊富に手に入り、特化弾のお陰でダメージもソコソコ。改造すれば反動も減るので、中距離では積極的に使える武器です。
SHOTGUNはFPS御用達の武器。改造するまでがポンプアクション方式で、発射間隔に難がありますが、改造すると発射間隔が短くなり、実用度が増します。近距離でガンガン使いましょう。
そして武器とは打って変わって、特殊能力Plasmidについて話します。
Electro Bolt、名前の通り電撃、最初に手に入るPlasmidで一番お世話になるでしょう。敵にダメージを与え、一定時間敵を痺れさせる代物です。前半は敵も素直に効いてくれますが、後半になると効かない敵も出てきます。テクニックとして水の中に居る時に撃てば電撃でダメージを与えられたりもしますが。最初は電撃→WRENCHといったコンボで敵を倒して行きましょう。
Incinerate、炎のPlasmidです。が、CHEMICAL THROWERが手に入ると晴れてさようならとなるだろうPlasmidです。CHEMICAL THROWERでも使えますが、敵に火を付けて水に飛び込んだ所で電撃、という手を使えたりもします。因みに今回のプレイでは手に入れても使いませんでした。
Telekinesis、文字通り。物を動かしたり、火を投げ返したり等、手に入ったら外せないPlasmid。遠くのアイテムを引き寄せたりも出来ます。
Winter Blast、敵を氷漬けにするPlasmid。Electro Boltが効かない敵に使うようになる、と思います。最も私は使いませんでしたが。氷漬けにした敵は氷ゲージをゼロにすると粉々になります。その場合アイテム回収が出来ません。機械に使うとHack時の水流が遅くなります。
Insect Swarm、蜂を飛ばして敵の行動を阻害しつつダメージを与えるPlasmid。与えるダメージは微々たる物ですが、結構強いです。Big Daddy戦では地味に使いました。
Enrage!、敵に当てると手当たり次第に攻撃しだすPlasmid。使いどころが解らなくてノータッチ。
Hypnotize Big Daddy、Big Daddyを催眠し、一定時間味方に引き入れるPlasmid。ゲージを一本丸々消費します。 ですがBig Daddyは凄い頼もしいです。でもLittle Sisterが居る時に催眠しちゃダメだゾ! ふらっぐとのお約束(意味不)だ!
Target Dummy、ダミーを作り出し、敵を撹乱するPlasmid。敵が多い場所、対Big Daddy戦、対Boss戦、Little Sister防衛戦等、とても汎用性があります。でも、ラスボスにも通用するのは反則じゃなかろうか。
Security Bullseye、HackしていないSecurity CameraやTurretを敵に反応させるPlasmid。Security Robotを引き連れている敵以外への使い道が解らない。
Cyclone Trap、設置型のPlasmid。上に乗った敵を上空へと放り出す。ダメージがそこそこある。Big Daddyには使っても意味無い。防衛戦で使う事がある。
Sonic Boom、ダウンロード専用Plasmid。敵を吹き飛ばしダメージを与える。かなり強い。電撃が効かない敵と遭遇した頃に凄い使えます。でも反則気味だと思う。
私は、Electro Bolt、Telekinesis、Target Dummy、Sonic Boom、Insect Swarm、Cyclon Trapをスロットに入れていました。これだけあればクリアには十分です。
システム。
武器全八種、Plasmidスロットが最高六個の全十四個を使い分けて戦います。
確かに、武器は多い方が良いとか言いましたが、これは多すぎる。かなり持て余してました。まぁ一々拾ったりする手間が省けて楽ではありましたが。
ライフはアイテムを使った回復方式。ゲージも同様。First Aid Kit、Eve Hypo共に九個まで持ち歩けます。そこかしこに落ちているので、常時八個を基本とすれば良いと思います。マップ上にあるアイテムを食べることでも回復できますが、酒や煙草は癖があるので切羽詰った時でも無い限りお勧めしません。
そしてGene Tonicという能力上昇アイテムもあります。Plasmid同様スロットに取り付ける物で、Physical Tonic、Engineering Tonic、Combat Tonicがあり、其々、肉体関連の強化、ハッキング等の技能強化、攻撃力増加等と言った形となっています。数多すぎるので説明しません。Wikiでも見てください。
弾やアイテムは敵の死体を漁ったり、そこら中を漁ったり、ドルでピエロの自販機やならず者の自販機から買います。特殊なアイテムは電球の自販機で発明して手に入れます。この三つはHack可能で値段や製造コストが低くなります。面倒臭がらずバンバンHackして行きましょう。
PlasmidやGene Tonicはマップ上で光る瓶を手に入れるか、Little Sisterの自販機で購入します。但し、通貨ではなくAdamを消費します。
このAdamはLittle Sisterから手に入れられる物で、奪うか救うかによって手に入る量が変化します。救い続ける事により、Tanenbaumから礼としてPlasmidやGene Tonic、Adamが送られます。この選択によりエンディングも変化しますのでお好きなほうを選んでください。
ゲーム操作はWelcome to Raptureで一通り出ます。後は必要な時に画面に指示が出ます。
イベント時は上部に矢印が出て行くべき場所を示してくれ、マップにもGOALの文字が出ます。
ゲームパフォーマンスですが、FPS表示させてないので具体的には解りませんが、オールHigh、解像度1440x900で私のPCではFPS30以上は確実に出ていました。
※総評(という名の完璧な感想)
さて総評です。先に述べたとおりアベレージが高く、トップとボトムの差が少ない良ゲーでした。
初心者にはもってこいのFPSでは無いでしょうか。RPG的な要素が過分にあり、人を撃つという行為をさておけば導入用のFPSとしてはかなり良い部類だと思います。難易度も丁度良いですし。(代わりに自由度が微妙な所ですが)
まぁ、その人を撃つ、というのが敷居を高く上げているわけですがね
まいふぇいばりっとうぇぽんはCHEMICAL THROWER。こういう化学な武器は大好きです。
へびのあし
だが、動き回る敵がこれ程狙い辛いとは思わなかった。恐ろしきは統制された軍人ではなく無軌道な一般人(Splicerですが)か
あと、BIOSHOCK2が出るそうで。期待してますぜ。
今日のニコニコっ!
ここでは御馴染みなテクテク動画。
でもこの人は信者多すぎだよなぁ。アンチも多いけど。何でこの人こんな人気出たんだろ?
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